いないいないの~
ば~!
っていうのは、冗談ですが、
これぞまさしくアフタヌーンティーの3段プレートです!
日本にいた時は、アフタヌーンティーにはまって、この3段プレートがもらえるというので
紅茶、中国茶、日本茶の教室に通ったくらい。
でも これで中国茶に目覚めてしまったんですけど。
それはなぜって紅茶よりも渋みが少ないから(笑)
香港のペニンシュラ、日本でもいろいろアフタヌーンティーを求めて行きましたが、
一番好きだったのは、明治記念館のティールームのアフタヌーンティー。
今でもやっているのかしら?また行きたいね。。。
アメリカで紅茶を頼むと、いろんな種類のティーバックの中から
「どれになさいます?」というのがほとんど。
アイスティーなんかティーバックの紙の味がするし(涙)
わざわざ高いお金を払ってティーバックのお茶なんか飲みたくありません!ということで
外ではよほどのことがない限り、紅茶は頼みません。
まさかアフタヌーンティーは茶葉よね~と思ったのもつかの間、
出てきました、数種類のティーバック!
アフタヌーンティーは、本来、紅茶を楽しむためのものだと思うのですが、
紅茶レベルの低いアメリカで期待するのが間違いなのかもしれません。
ちなみにここは、スタバでも売ってた
TAZOのティーバックでした。
まずは、サンドイッチのプレート。5種類もありました。
卵とマヨネーズ、きゅうりとピクルスのオープンサンド。
珍しいところで、クロワッサンの中にカレー味の具が入っていました。
サーモンのサンドイッチとハムチーズと野菜のサンドイッチ。
味はどれも良くて、美味しいのですが、パンがボサボサで惜しい!
これがマンモス(○カイの中のパン屋)の食パン、せめてチャイニーズの食パンなら、
すごく美味しいと思うんだけどな~。
近くに売ってるんだから使ってよ~、持参したらそれで作ってくれるかな~?とまで考えたり。
紅茶と同じく、日本のような”引き”があるパンは、アメリカで滅多に出会えません。
ボサボサが好きなのでしょうか?私にはその良さがまだ理解出来ません。
でも サンドイッチだけでもこれだけあるので、
ランチ代わりに楽しんでもお腹いっぱいになりますよ。
くるみとオレンジのスコーン。焼き立てで、美味しい!と思いました。
私を知ってるお友達はびっくりしますね(笑)
ボサボサスコーンは好きじゃないのですが、これは美味しかったんです。
ジャムとホイップクリームで、クロテッドクリームではなかったのが残念だけど、
クロテッドクリームよりウエットな感じのホイップクリーム、
ボサボサするものには意外に合うかも。。。
そしてデザートのプレート。こちらも5種類あります。
激甘が多いアメリカで、こんなに食べられないよと思いましたが、
食べられる甘さで、美味しくて、皆で完食しました。
こんな風景を見ながらのアフタヌーンティー、カリフォルニアって感じです!
参考までに お友達が旦那のお誕生日を企画してくれて、ここに行ったのですが、
なんと誕生日ケーキを出してくれました。それもレシートを見たらノーチャージ(驚)
このケーキも素敵だったけど、これを乗せていた大胆カットのマーブルはもっと素敵でした。
お持ち帰りにしてくれたけど、さすがにマーブルはついてきませんでしたね。って当たり前か。
懐かしいバタークリームの味でしたが、スポンジはしっとりとしていて、美味しくて、
ここのパティシエ、やるな~!と思いました。
アメリカで美味しいケーキというのもなかなかありませんから。。。
どこのアフタヌーンティーかというと、実は
不動産王ドナルド・トランプさんのゴルフ場、
クラブハウスのレストランなんです。
お友達がお散歩中に偶然見つけて入ったら、素敵な景色やピクニックエリア、
お散歩コースもあるし、さらにアフタヌーンティーを発見し、試してみたかったそうで。
実は私も何度も目の前を通っていたけど、ゴルフはしないので、
一生縁がない場所かと思っていました。
ここの看板には、”PUBLIC WELCOME”とあるので、
ゴルフをしない人でも堂々と入っていいんですよ。
駐車場もバレットを頼まない限りは、無料です。
こんな整備してある場所を無料で使わせてくれるなんて、
トランプさんは、本当に太っ腹ですね!
クラブハウスの2階は、ゴージャスなパーティールームもあります。
金色が使われていて、格が違うな~という感じ。
お腹がいっぱいになったら、海を見ながらお散歩でもいかがですか?
日本からのお客様を連れて行ったこともあるのですが、好評でした。
ちなみに
ここのハイティー(アフタヌーンティー)は、
11:00am - 3:00pm (Mon. thru Sat.)で2人以上で要予約だそうです。
お値段は忘れてしまいましたが、一人$30以下だったと思います。
紅茶とボサボサパンを除けば、そのお値段でも大満足でした。