イチゴが美味しい時期になってきました。
アメリカのイチゴは、見かけは赤くて、とても美味しそうなんですが、
甘くないと思うのは、私だけではないはず。日本の甘くて美味しいイチゴが懐かしくなります。
でも そんなLAにも確実に甘くて美味しいイチゴを売ってくれるお店が1つだけあるのですが、
それは、またいつか書くことにしましょう。
甘くないイチゴを食べるためにコンデンスミルクをお使いの方も多いですよね。
私は、イチゴを潰してコンデンスミルクをかけて食べる派です。
日本で日光に行った時、コンデンスミルクがけイチゴ&イチゴスプーンを出してくれた
お宿があって、とっても嬉しかったのを覚えています。
ちなみにイチゴスプーンは、アメリカにないと思いますので、
日本から持ってくるか、日系マーケットで買って下さい。
アメリカに来た頃、コンデンスミルクがどこに売ってるかわからなかったんです。
RALPHSやVONSなどのアメリカ系スーパーに行ってもよくわからない。
見つけたと思ったら、2ドル代で高いなと思ったことがありました。
またお友達は、コンデンスミルクと似ているエバミルクを間違えて買ってしまった!
なんて話もありますので、お気をつけ下さい。
*コンデンスミルク (sweetened condensed milk) 加糖練乳
ドロドロしていて、とても甘い。イチゴやベトナムコーヒーにかかせない。
アメリカで驚いたのは、これを丸ごと1缶(397g)使うレシピがあるんですよ!
*エバミルク (evaporated milk) 無糖練乳
サラっとしていて甘くない。マンゴプリンにかけると美味。料理にも使えます。
でもね、ある所に行くと、いっぱい売ってるんです!
このコンデンスミルク缶の写真を見ると見慣れぬ文字がありますが、それは、ベトナム。
と言いながら、私はベトナムへ行ったことがないのですが、
こちらにあるリトルサイゴンというベトナムタウンに行った時には、びっくりました!
だって、どこのお店にもあるんです。
スーパーやベーカリー、食料品を扱うお店ならまだわかりますが、雑貨や化粧品のお店にも
なぜかコンデンスミルクだけは、山積みにされて売られているんです!
それを見て、コンデンスミルクが好きなお国なのね、と思いました。
でも ベトナムコーヒーやベトナムヨーグルトくらいしか、
コンデンスミルクと結びつかないのですが、どうやって消費するのでしょう???
この3つ以外にもいろんなブランドがありますが、代表的なのがNestleかな。
ベトナムタウンやベトナム系スーパー、チャイニーズスーパーだと、
こういう缶詰が1ドル弱で売ってます。セールだと、2つで99セントとか。
こういう値段を見ると、アメリカ系のスーパーで買うのが馬鹿らしくなりますね。
上に乗ってる缶の上蓋には、なんとこんなおじいさんが!
この缶だけ値段が倍だったのですが、おじいさんに惹かれて、ついつい買ってしまいました。
と、前置きが長くなりましたが、今、一押しの画期的なコンデンスミルクがこちら!
ベトナム系スーパーで、旦那が発見したのですが、
「これ、すごく良く出来てるよ~!」と、いたく感激しておりました。
その時は冷静だった私ですが、家に帰って使ってみたら、まあ、なんと切れ味の良いこと!
日本にもチューブタイプはありますが、スパっと切れないですよね。
私もファンになりました。 さすが、Nestle!
こんなのがあるんだよ~と、お友達数人に話したら、
「缶は使いづらくて、使いやすいのが欲しかった。買ってきて~」と大好評でした。
これは、ベトナム系スーパーで売ってます。
チャイニーズスーパーへ数軒行きましたが、未だ見たことがありません。
お値段は、ちょっと高めな$2.69。
でも青い蓋が開くので詰め替えが出来るし、簡単に使えることを考えれば、お買い得でしょう。
追記 最近、99ranchスーパーで売られていることがあります。セールで2つで$5とか。
ただ、その支店によるのか、必ずある商品という感じではありません。(7/15/07)
ふと書きながら、どこで作られているかを見ていたら、
なんと写真に出ているすべてが違う国で作られているんですよ。
おじいさんがオランダ、Nestleがブラジル、牛がインドネシア、
そして、画期的コンデンスミルクがチり。
でも すべて英語、中国語、そしてベトナム語が書かれています。
ベトナム人がいかにコンデンスミルクを消費するか、ということですね。
あと、成分を見た所、3つは濃縮ミルクと砂糖なのに
牛マークのだけ、水、砂糖、スキムミルク、乳脂肪、ビタミンで作られています。怪しい。。。
と思ったんですが、調べたら、そういう作り方もあるそうで。
近いうちに違いがあるのか味見してみます。