最近、運転距離を順調に伸ばしています。
この間のラグナビーチよりさらに南のサンクレメンテ(San Clemente)行ってきました。
なぜかと言うと、
O.C. Kitchenのかんさんのところで中国茶教室のことを知り、
以前、中国茶にハマッたという話をしたら、「来てほしいな~」と言う甘い言葉に
心がグラグラと動いたのでした。
今回は、私の大好きなNさんと一緒に参加しました。
家を朝8時に出たのですが、今日は道路がすいていて順調~なんて運転していたら、
とんでもない物を忘れたことに気づいて家に戻り、待ち合わせに遅れること15分。
Nさん、すみませんでした。
それからは、出勤時間帯の9時を過ぎたせいか道路はスキスキ。
途中、先で事故があるということだったので、ニューポートビーチ辺りで下道へ。
ダナポイントでちょっと迷いましたが、なんとかたどりつきました。
今日の先生、
Asian BeauTeaさんのお宅は、雑誌に出てくるようなビーチハウス風で
とっても素敵。
かわいいAsian BeauTeaさんと、今まで顎までの写真しか見たことがなかった
かんさんとご対面しました。こんなに早く初対面できるなんて、感激!
去年の12月、久しぶりに覗いたかんさんのブログが
ゆずとんからしレシピ開発プロジェクトの
締め切り日で、それに参加させてもらったことから始まったのでした。
そしてさらにびっくりしたのが、サンディエゴからもう一人参加されると聞いていたのですが、
かんさんが「かぱちゃんです」と紹介してくれたら、
「えっ、あのかぱちゃん、会ったことありますよね?」と言われてびっくり。
なんと2002年9月のクックパッドLAオフ会でお会いしたgomaboさんでした!
あの時、3歳だった息子さんは、もう小学生だとか!
まさかこんな所でお会いできるなんて、ご縁を感じました。
私が中国茶にハマッたのは、1997年のこと。(ひょえ~、もう10年前!)
初めは紅茶がすごく好きでお教室に通いだしたのですが、
そのお教室では、紅茶の他に中国茶と日本茶のクラスも含まれていたのです。
それまで中国茶というと、中華料理店で出されるお茶やペットボトル程度しか知らなくて、
本も出されている中国茶の先生が淹れて下さった凍頂烏龍茶を飲んで感動!
今までのイメージがガラっと変わり、紅茶よりも中国茶にハマってしまいました。
実は紅茶の渋さがあまり好きではなく、好きなフレーバーティーも気づけば中国茶ベースが
多かったんです。
それから台湾へ行って茶藝館めぐりやお茶や工夫茶器などをいっぱい買ってきました。
その頃から日本で台湾茶が流行だし、茶藝館や台湾茶のお店が充実してくれたおかげで、
何軒もの茶藝館で楽しんだり、さらに渋谷・華泰茶荘の講習会に行ったりしていました。
道具はすべてアメリカまで持ってきたのですが、こちらでちゃんと淹れたのは1,2回(苦笑)
と、前置きが長くなりましたが、さあ、クラスの始まりです。
まずはお茶菓子(ドライ台湾マンゴ、吉軒梅、金香梅)から。
中国茶は意外にカフェインが強く、空腹時で飲んでいたら胃が痛くなったことがあったので、
先生もおっしゃってましたが、先に食べることは大切です。
先生が四季春茶を淹れて下さり、、その後、中国茶の種類、工夫茶器の説明、
そして台湾烏龍茶を美味しく淹れるポイントをふまえつつ、お茶の淹れ方を教えてくれました。
その後、自分たちで淹れてみました。
「これは作法ではなく、美味しく淹れるためにであって、堅苦しく考えなくていいですよ」と
言う先生の教え方なので、初めての方でもとってもリラックスして楽しめると思います。
茶器などもいかにもな物だけに止まらず、いろいろアレンジされていて、
これまたお家で気楽に楽しめそうな感じがしました。
特にガラスの茶壺は、どれだけの茶葉を入れればいいか?茶葉がどのように広がるなどが
よくわかり、とっても良かったです。
あと4種類のお茶(竹山清香烏龍茶、阿里山清香烏龍茶、阿里山金萱茶、炭焙烏龍茶)を
飲み比べたり、茶葉の違いなどを教えてもらいました。
さらに美味しい肉まんまでいただきました。
そして私の中の一番のヒットだったのが、特別にして下さった”タコのカニ取りショー!”
この写真、ちょっと暗いのでわかりづらいですが、タコがカニを捕まえているのがわかりますか?
カニを入れた途端、タコが捕まえていました。あまりの速さに見逃しましたけど。
タコを飼うなんていうのは、初めて見たのでびっくりでした。でも 楽しそう。
あっという間の3時間で、もっとゆっくりしていたかったな~というのが本音です。
とっても素敵なお家でリラックスして飲む中国茶は格別ですよ。
これからも中国茶教室は続くので、
ご興味がある方は行ってみて下さいね。